AN2135SCには10本のI/Oポートがあります。各ポートの使用用途を示します。
NO | 用途 |
PA4 | FWR、CPLD-44 |
PA5 | FRD、CPLD-45 |
PC0 | CPLD-60 |
PC1 | CPLD-59 |
PC2 | CPLD-58 |
PC3 | CPLD-57 |
PC4 | JTAG-TMS |
PC5 | JTAG-TDO |
PC6 | JTAG-TCK |
PC7 | JTAG-TDI |
PA4,PA5は通常、EZ-USBのエンドポイント(USB転送のバッファ)からEZ−USBのデータバスに高速にデータを転送するためのストローブ信号、FWR(FasttWrite)、FRD(FastRead)として使用します。この信号とEZ−USBのデータバスをCPLDの内部ロジックで処理することにより、高速なUSB転送が可能になります。
PC4-PC7はCPLDのプログラミング専用に用いるため他の用途には使用することは出来ません。
従って、EZ-USBからCPLDへのコントロール信号として使用できるI/OポートはPC0-PC3の4本となります。
汎用I/O(GPIO)では、この4本をポートの切り替えとして使用しています。
V2.0以降の基板の回路図はこちら(PDF)
V2.0以降の基板外形寸法(ガーバーデータ)
ダウンロード(BSch用回路図データ)
CHAMELEON_USB.CE2
BSch用ライブラリ