Cypress社が提供する「EZ−USB用の開発キット」というものが存在します。
この開発キット自体は有料ですが、このキットに含まれるソフトウエアとドキュメントは自由にダウンロードして使うことが出来ます。
カメレオンUSBではこのキットに含まれる、Windows用のデバイスドライバが必要ですのでソフトウエアをダウロードしてください。
ソフトウエアは数十Mbyteと巨大ですが、ドライバのほかに「EZ-USB Control Panel」という、EZ−USBのファームウエアを開発する上で有用なツールや、サンプルファームウエア、デバイスドライバのソースなども含まれます。
ドキュメントにはEZ-USBのマニュアル(英語)が含まれますので、ファームウエアを開発される人はダウンロードしておいてください。カメレオンUSBでは汎用のファームウエアを用意していますし、他の人が作成したカメレオンUSBのアプリケーション(例えばロジアナ)を使用するだけでしたらファームウエアの開発は必要ありません。
ダウンロード先Cypress EZ-USB DevKit
ダウンロードが完了したらソフトウエアをインストールしてください。
上記開発キットに含まれるデバイスドライバーのみを抽出したファイルを置いておきます。
上記サイトからダウンロードできない場合や、開発用のファイルが不要な方はご使用ください。
ezusb_drv.lzh(EZ-USBデバイスドライバー)
<上記ドライバーが正常に動かない場合>
ファイルエクスプローラの ツール->フォルダオプション->表示タブ にある 「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れます。
同じ場所の「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外します。
Windows2000の場合はezusb.sysをC:\WINNT\system32\driversにコピーします。
同様にezusbw2k.infをC:\WINNT\infにコピーします。
あとはEZ-USBを抜き差しすれば自動的に認識されるはずです。
WindowsXPの場合はezusb.sysをC:\WINDOWS\system32\driversにコピーします。
同様にezusbw2k.infをC:\WINDOWS\infにコピーします。
EZ-USBを抜き差しすると「新しいハードウエアの検索ウィザードの開始」が表示されますので、「ソフトウエアを自動的にインストールする」を選択して次に進みます。「ロゴテストに合格していません....」のメッセージが表示されますので、「続行」すればインストールが完了します。