EZFPGAコントローラ 'ezfc'

EZ-FPGAコントローラ(ezfc.exe)は、EZ-FPGAの操作を簡単に行うためのプログラムです。
プログラムを組むこと無く、FPGAのコンフィグレーション、コンフィグレーションROMの書き込みや、jtag_spi(),jtag_mem(),xcf_load()モジュールとの通信をすることが出来ます。

対応ハードウェア

1.EZ-FPGA + mini EZ-USB
  EZ-USB用のデバイスドライバがインストールされている必要があります。

2.EZ-FPGA + XilinxParalellCableIII または互換ケーブル
  I/Oポートを直接操作する為、giveio.sysドライバのインストールされている必要があります。

 対応OSは、Windows2000/XPです。

EZ-FPGA以外でも、XC2S100+XCFxxSの組み合わせでは動作します。
また、Spartan3+XCFxxSの組み合わせでも、XCFxxSの書き込み機能は動作します。
ライセンス的に使用制約等はありませんが、EZ-FPGA以外での使用についてはサポート範囲外となります。

実行方法

1.コマンドプロンプトから、"ezfc [スクリプトファイル名]"と入力します。
2.Windowsエスプローラから、スクリプトファイルをezfc.exeのアイコンにドラッグ&ドロップする。
3.予めスクリプトファイルの拡張子(".ezf")をezfc.exeに関連ずけておき、Windowsエスプローラからスクリプトファイルをダブルクリックする。


スクリプトコマンドについて

JTAGプローブ制御、ワークRAM制御、ファイル制御、FPGAコンフィグ/JTAG通信制御、XCFxxSの読み書き制御などのコマンドを持っています。
コンフィグROMをイレースするサンプルxerase.ezfと、xcf_load()に対応したユーザデータ埋込みコンフィグROM書き込み/ユーザデータエミュレーションのサンプルxcf_load.ezfを読めば、使い方は大体つかめると思います。

スクリプト命令の個別コマンドはEZ-FPGA Controller 'ezfc' 説明書で一通り説明してあります。
コマンドプロンプトから"ezfc.exe"とパラメタ無しで実行すると、スクリプトコマンド一覧を表示します。

各種JTAGモジュールとの通信

各種JTAGモジュールとの通信については、 EZFPGAライブラリEZ-FPGA用モジュールについてを参照してください。

ダウンロード

ezfc_101.lzh EZ-FPGA Controller Ver.1.01

過去のバージョン
ezfc_100.lzh EZ-FPGA Controller Ver.1.00