最新AVRチップ

最新のＡＶＲチップでは動作クロックが20MHz（５Ｖ時）に達しています。多くの命令が１サイクルで実行可能ですので、20MIPSの実行性能を持ちます。MEGAチップでは2サイクルで実行可能な乗算器を搭載しており、従来のチップでは苦手なアプリケーションにも対応可能です。またフラッシュROMも実行中のプログラムで書換えが可能です。

WinAVR用のＣ言語サンプルプログラムを用意しておきますので、チップに電源とEZ-USBのライターを接続して「make run」を実行すると画面に"Hello world."と表示されます。

このページで紹介したチップは通販のページからリーズナブルな価格で購入可能です。

＜MEGA168＞

ATMEG168-20PI (28Pin DIP)

・自己書換FLASH ROM 16Kbyte, SRAM 1Kbyte, EEPROM 512byte
・20MHz(4.5-5.5V) 10MHz(2.7-5.5V), 多数の命令が1Cycle実行, 2Cycle乗算器
・6ch ADC, 6ch PWM, SPI, USART, 23ch プログラマブルI/O
・8MHz内蔵ＲＣクロック

WinAVR用 C言語サンプルプログラム

＜MEGA48＞

ATMEG48-20PI (28Pin DIP)

・自己書換FLASH ROM 4Kbyte, SRAM 512byte, EEPROM 256byte
・20MHz(4.5-5.5V) 10MHz(2.7-5.5V), 多数の命令が1Cycle実行, 2Cycle乗算器
・6ch ADC, 6ch PWM, SPI, USART, 23ch プログラマブルI/O
・8MHz内蔵ＲＣクロック

WinAVR用 C言語サンプルプログラム

＜TINY45＞

ATTINY45-20PI (8Pin DIP)

・自己書換FLASH ROM 4Kbyte, SRAM 256byte, EEPROM 256byte
・20MHz(4.5-5.5V) 10MHz(2.7-5.5V), 多数の命令が1Cycle実行,
・4ch ADC, アナログコンパレータ, 8bitタイマー2個(4ch PWM), USI(SPI/I2C/UART), 6ch プログラマブルI/O
・8MHz内蔵ＲＣクロック（内蔵PLLで外付け無しに16MHz動作可能）

WinAVR用 C言語サンプルプログラム

※ WinAVR 20050214ではTiny45はサポートされていませんので、AVR-WikiからWinAVR20050801.7z（差分バイナリ）を入手してオーバーライトする必要があります

※ライターソフト(avrezusb.exe)も最新版をダウンロードしてご使用ください

＜TINY２３１３＞

ATTINY2313-20PI (20Pin DIP)

・自己書換FLASH ROM 2Kbyte, SRAM 128byte, EEPROM 128byte
・20MHz(4.5-5.5V) 10MHz(2.7-5.5V), 多数の命令が1Cycle実行,
・アナログコンパレータ, 4ch PWM, USI(SPI/I2C), USART, 18ch プログラマブルI/O
・8MHz内蔵ＲＣクロック

WinAVR用 C言語サンプルプログラム

＜ＴＩＮＹ１３＞　＜TINY13V＞

ATTINY13-20PI (8Pin DIP)

・自己書換FLASH ROM 1Kbyte, SRAM 64byte, EEPROM 64byte
・0-20MHz(4.5-5.5V) 0-10MHz(2.7-5.5V), 多数が1Cycle実行　(TINY13)
・0-4MHz(1.8-5.5V) 0-10MHz(2.7-5.5V), 多数が1Cycle実行　(TINY13V)
・4ch ADC, 2ch PWM, 6ch プログラマブルI/O
・9.6MHz内蔵ＲＣクロック

WinAVR用 C言語サンプルプログラム