AVR Butterfly(バタフライ)
AVR ButterflyはATmega169Vを実装したボタン電池で動作する開発・評価用ボードです。
非常にコンパクトで多彩な周辺機能を搭載しており、AVRの実験・学習・入門に最適と言えます。

オプティマイズではこのAVR Butterflyを積極的に使いこなしていきたいと思います。AVR
ButterflyはATMEL社から発売されていますが、日本国内では入手が難しいようです。そこでオプティマイズの通販のページからも購入できるようにしておきました。
AVR Butterflyの特徴
- ATmega169V搭載
- 120セグメントのLCD表示器
- 4方向と中心押下のジョイスティック
- 圧電スピーカー
- RTC用32kHクリスタル
- データ保存用4Mビットシリアルフラッシュメモリ
- RS-232Cレベル変換器(ダイレクトにPCと接続可能)
- 温度測定のための負温度係数(NTC)サーミス
- 光度測定のための光依存性抵抗(LDR)
- 動作電力を供給するための3Vボタン型電池(600mAh)
- ブートローダを含むアプリケーションが予めプログラム済み
- プログラム書き込み用端子(ISP/JTAG)
- 外部にI/Oを接続するための端子
ATmega169Vの特徴
- 16Kバイトフラッシュ メモリ内蔵 (10,000回の書き換え可能)
- 1Kバイトの内蔵SRAM
- 512バイトEEPROM (100,000回の書き換えが可能)
- 32個の1バイト長汎用レジス
- 2サイクル実行の乗算命令
- 動作クロック0〜8MHz/2.7〜5.5V
- 多くの命令が1クロックで実行可能
- 4×25セグメントのLCDドライバ
- 4つのPWM出力
- 差動入力付き8チャネルの10ビットA/Dコンバータ
- 設定変更可能なシリアルUSART
- マスタ/スレーブ動作SPIシリアル インターフェース
AVR Butterflyのアプリケーション
日本語データーシート(HEROさんのHPをご参照ください)
情報サイトリンク
海外のAVR Butterfly情報サイト(Martin Thomas氏のHP)

ISPプログラム用、外部I/O接続用の端子が用意されている


購入時には紙がボタン電池にはさまっているので外します。
書き込み済みのアプリを起動するにはジョイスティックを上方向に入れることで起動します。
(書き込まれているローダーの仕様です)