基板のロットナンバーを上げる度に少しずつ改良を行っております。
今回Ver1.3の基板を発注する際に、電源パターンを太くする改善を行いました。
このときの確認が不十分であったため、コンデンサーのパッドと電源ラインが異常に近い部分が発生してしまいました。
キットとして出荷する前に、全ての基板において、コンデンサーのパッドと電源ラインがショートしていないことは確認いたしております。
しかしながら製作の過程において、半田ブリッジしてショートする可能性が無くはありません。
従いまして、電解コンデンサの半田付けが終了後、PCと接続して動作確認を行う前に、必ず+5Vと+3.3Vがショートしていないことをテスターなどでご確認ください。
正常な状態であれば+5Vと+3.3Vの抵抗値は数〜数十MΩになるはずです。もし、測定の結果ショート(0Ω近辺)の場合は今回の問題の箇所を点検してください。ショートしているようでしたらカッターなどの先の尖ったものでショート箇所を分離してください。
こちらのミスにより、皆様方にお手数をおかけして大変申し訳なく思っております。
今後このようなことの無いように十分注意いたしますので何卒ご理解ください。
(次のロット基板では修正いたします。)
問題の箇所です。パッドと下の電源ラインが接近しすぎています。
Aが問題の箇所です。
半田付け終了後、BとCの間の抵抗値をテスターで計ってください。
ショート(0Ω近辺)でなければOKです。