QuartusII インストール手順
CPLD/FPGAロジックの開発を行うには、デザインツールが必要です。
現在では、アルテラ、XILINXともに無料のデザインツールを提供していますので、そちらをPCにインストールします。
アルテラの場合はQuartus2 Web Editionと呼ばれるツールを使用します。
Quaruts2はアルテラのこちらのページからダウンロードできます。
上記の「QuartusII Web Edition」の「ダウンロード」ボタンをクリックすると、ダウンロードするための名前・メール・住所などを登録する画面が現れます。
左側の*のついている項目を入力して、「Submit Reques」を押すとダウンロード画面が表示され、ダウンロードが開始されます。
ダウンロードが終了すると、下記の画面になりす。
「Launch」ボタンを押すと、そのままインストールが開始されます。
「Next」を押します。
「I accept th terms......」を選択して、「Next」
「User Name」と「Company Name」を入力して「Next」
インストールするディレクトリを指定する。特に変更する必要はないので「Next」
プログラムフォルダーの指定。特に変更する必要はないので「Next」
セットアップタイプの指定は「Complete」を選択して「Next」
インストール設定の最終確認、問題なければ「Next」
インストール(ファイルコピー)が開始され、デスクトップにQuartusIIのアイコンを作るか聞いてくるので、適宜選択
アルテラにQuartusの使用状況の情報を提供するかの設定です
オフにしても問題ないので、チェックを外して「OK」
これでインストール完了です
初めてQuartusを起動すると、外観をアルテラの古いツールのMAX+PLUSIIにするかを聞いてきますので、
QuartusIIを選択しておきます
ライセンスファイルの取得・登録
ライセンスファイルを取得・登録しない状態で、インストールしたQuartusIIを起動すると下記のような画面が表示されます。
ライセンスファイルを取得しなくても、FPGA/CPLDのライタープログラムは動作しますが、デザインの開発を行うことは出来ません。
WEBからライセンス取得を行うには「Perform automatic web license retrival」を選択して「OK」
アルテラのサイトが自動的に表示されます
左側の*の付いている項目を入力して、「Submit Request」
このような画面が表示され、しばらくすると海外のアルテラサイトからライセンスファイルが添付されたメールが届きます
ライセンスファイルはインストールした「quartus」フォルダーにコピーしておきます
コピーしたら、一度QuartusIIを終了して、再度起動します
今度はライセンスファイルの登録を行うので「Specify valid license file」を選択して「OK」
License file項目の右側のボタンを押します
先ほどコピーしたライセンスファイルを選択
Current Licenseの項目に有効期限(Expiration)が表示されているのが確認できます
有効期限が切れたら再度同様の手順でライセンスを取得します
これでライセンスの登録は完了です、QuartusIIの全ての機能が使用できるようになりました