<Windows Mobile(Windows CE 5.2)で使用する>
ウィルコムのAdvanced ES(アドエス)で使用出来る、デバイスドライバ・ライターツールを作成しました。
デバイスドライバ・ツール一式(.net Compact 2.0が必要です)
(アドエス以外の機種ではテストをしていません)
ダウンロードした上記ファイルを解凍して、ディレクトリごとMobile機にコピーしてください。
(アドエスの場合はPCでマイクロSDにコピーすると簡単です。)
インストール用プログラム optinst.exeを実行してください。
デバイスドライバのインストール(optdrv.dllを\Windowsディレクトリにコピー&レジストリの設定)とpic24wr.exeを\My Documentsにコピーします。)
この状態でPIC24USBをMobile機に接続します。
(アドエスの場合はMini-A Mini-BのUSBケーブルが必要です。Mini-A Mini-BのUSBケーブルはこちらから購入できます。)
この状態で解凍したディレクトリに含まれるサンプルアプリケーション(cs_net20.exe)を実行すると下記のように表示されます。
サンプルアプリケーション(C#)のソースコードはこちらからダウンロード。
ライタープログラムpic24wr.exeはアプリケーション単独では、書き込むヘキサファイルを選択できません。ファイルエクスプローラ、GSFinder、メールソフトなどを使用して対象ヘキサファイルに対して、関連するアプリケーションの起動という形でpic24wr.exeを実行します。拡張子「.hex」に対して起動するアプリケーションを「pic24wr.exe」にするわけです。
このようにすればメールでMobile機に転送したヘキサファイルを直接pic24wr.exeを使って書き込むことが可能です。
拡張子とアプリケーションの関連付けは、残念ながらWindowsMobileの標準機能だけでは出来ないようです。
私はGSFinder+の「表示 -> オプション -> ファイルの種類 -> 新規」を使用して「.hex」を「\My Documentsにあるpic24wr.exe」に関連付けました。
PIC24USBのフラッシュを、Mobile機を使って書き換えることが出来ました。